2011年7月27日水曜日

手術終了

毎度いつものように手術室に響く心拍が低いので、手術室看護士さんからスポーツしてるの?で始まって、先生が自転車選手って、突っ込んで?くれた。麻酔をはじめて15分くらいで切開開始。なぜか急激に心拍が高まり、気分はヒルクライム。目の前にあった実況レントゲン?で切開の様子や手術野を鉗子などで開く様子を見ていたので興奮してしまったみたい。切開するスピードで麻酔のきいた腕に同時にメスがなぞられるような感覚が進む。先生が、看護士さんが気をまぎらわす行動や会話でフォローしてくれる。多分その後、興奮を押さえる薬剤が使われたと思われる。心臓が興奮しなくなった。眠くなった。ドリルの音や釘をうちこんだり、ワイヤーを切る音やらが交錯した。肩や鎖骨に衝撃が伝わる。三時間かかって終了。かなり精密に接いでいただいた。執刀先生かたがたの会話でわかる。最後に、主治医が早く自転車のれればいいね、とかけてくれた。大人が子供にかけるような言葉だがうれしい。先生が気をまぎらわすよいに、フランスの自転車レースはもうスピードでこ
けたり、車と接触してふっとばされたりと大変みたいだね、と少し興味をもたれたように話しかけてくれる。自転車にひきこもうか。このさい、整形外科の先生を。強い味方だ。手術室から入院病棟に戻る途中にリハビリのかわいらしい担当の先生に励まされ、病室ではかわいらしい看護婦さんに看病してもらい、しばらくは歩行厳禁のためおしっことってもらったりと、痛い目にあったあとは、楽しいこと?あり。まあ、一段落した。めでたしめでたし。というわけで、まだしばらくは腕を吊っていないといけないが、明日からは、リハビリ日記だ。。