2011年5月22日日曜日

ふたみ・きらら

曇ってるのか、少し陽がさして回復するのか?
ようわからん天気なので、ヤフ天見ると、
雨雲が中途半端なかかりかた。

松山から西は雨雲無いようなので、
迷わず高速にのってふたみへ。
LOOK586 W/ LOOK PROTEAM RED

何人かロードが休憩していた。

ゆうやけこやけライン
でも、眺めがいまいち。
理由が後でわかった。

超向かい風にインナーできれいなチェーンラインを
意識しつつ高回転で磯崎まで。

そこからの登りもペースを守り
順調に。

ところが、冷気を伴った霧が海から
押しよせる。



きららからも霧で何も見えず。

視界悪くここで折り返す。
しかも寒ー!!
身体が冷える。
6割センチュリーくらいの距離だったが、
まあまあ楽しめた。

帰りはさらに霧がひどく、
ふたみまでほとんどゲリラ的な霧でやられる。
まるで肱川おろしの逆版。
近隣の住人も珍しいのか、
カメラ撮ってる人もいた。

ふたみで魚介類を仕入れ帰る。
高速から見ると、
海からの霧のかたまりが、
水平線と雲の間に一面に広がり、
陸に押し寄せてる。

過去をなつかしく思い出した。
かつて、青森三沢に7年間住んでたさい、
やませは毎年5-7月に経験していたので、
それは、ひどい年は3か月日照時間が0であった、
それくらいひどい。
朝、毎日海から濃霧が押し寄せる。
視界30センチ。
差し出した自分の手が見えない。
青森太平洋側の農家が今の時代も、田畑が育たず、飢えと格闘
してる。
雨でもないのにフォグランプとワイパーが毎日必要。
水粒がウィンドウに雨のようにつく。