2011年12月18日日曜日

大三島ツーリング・リモーネさんに初顔出し

ケガで退院後、たちまち自転車乗れず、悔し涙を飲んで、
車で行ったしまなみに再度GO!
今日は大三島ツーリング。

サンライズ糸山に8時30分過ぎに到着。
たくさんの荷物を見込んで、車でサンライズ入り、
シマノのイベント用ビニールリュックをバックポケットに忍ばせてGO。

LOOK695で出撃。

その前に、大人の景色を堪能。
今造。
港湾フェチにはたまらない景色。




糸山から当然お約束の来島海峡大橋を渡る。
大島は海側回り道の快走ルートを走る。

伯方島をスルーし、いよいよ大三島に上陸。
多々羅しまなみ公園で休憩。

天気よく景色抜群。



大山祇神社を経由し、いよいよ大三島周回山岳コースへ出撃。

途中、ところ美術館に立ち寄る。
なぜこんなところに美術館があるのか不可解。
でも景色いいところ。

さらに進む。
お目当てのリモーネさんに到着。
2-3年前に雑誌で知った。

言わずと知れた、東京から3年前にIターン移住してこられたご夫婦が
無農薬レモン農園をされている。
そのお店。

生レモンジュースやレモンオリーブオイルなど、
抱えきれないほどのお土産をゲット。

無農薬レモンもいただく。大きい!香り抜群!
職人見習いさんによるレモンピールのパン試食会なども
2階でイベントされていることも聞いいた。
岡山のサイクリングチームには毎年貸切状態にもなるという。
不定期なので、ネットで案内されると。

レモン好き、オリーブオイル好き、パン好き(柑橘系ピールの
練りこまれたユロさんのパンは絶品。そのことを奥様に話した。)
の三拍子そろったこのお店には、この上なくそそられる。

おまけに、奥様からは、「レモン農家できるよ。すればいいよ。」
と勧めてまでいただくほどレモン好きを暴露してしまった。

ホット和三盆グリーンティーまでもおもてなしいただき、
心温か、豊かになりお店を出る。

あとは、背中のおみやげ(自分だけのもの。念のため。)
のずっしりとしたおみやげを抱え、ほとんどアゲンストの風に
そしてアップダウンに立ち向かい、サンライズ糸山に帰着。
肩ひもがめり込んで痛かった。。

糸山サンライズ帰着。


帰って、さっそくおみやげを試食。
興奮状態。待ってられない。

先ずは無農薬100%、お店の農園で生産されているレモンだけ
を使った生レモンジュース。
なので、数に限りある。
リピーター率すごいらしい。
競争率高い。
レモンのオイルとジュースが乳化している。
何も足さず、何も引かず、の出来上がりの証拠。
市販レモンジュースが透明であるとの常識が完ぺきに
否定される。


お店がヨーロッパから買い付けた
リキュールショットでいただく。
いいあじ出したショットカップ。
迷わず購入した。

ジュースの味は、、、
今までのレモンジュースとは全く異なるもの。

酸っぱさ。もちろんある。
が、強行に襲ってこない。

むしろ、舌にまとわりつくまろやか感。
そしてその余韻。
一口飲んだ後、しばらく楽しめる。

そして、おもしろいのは、
その臭覚を覆う軽い香り。
レモンの皮を齧ったときに感じられる感じ。
次には、それが飲んだ後、鼻から潮が引くような感覚。
レモンを丸ごとジュースにしている、その大胆さの中には、
柔らかな余韻にかわるやさしさがある。

レモンと一緒に搾油したオリーブオイル。


リキュールショットに取り、直接飲む。
オリーブオイルの香りに、先の生ジュースと同じく、
やさしい香りが残る。
それは淡いと表現してもいい。
レモンのオイル成分はオリーブオイルと
混ざると柔らかな風味が抽出される。そんな感じ。
パンに合わせるといい感じになるだろう。
明日朝に試そう。

無農薬レモン。
大きい、香りいい。


さっそくカット。


厚めに4っつに切る。
順に食べる。
皮がめっちゃ柔らかい。
香りがいい。
酸っぱくない。
三拍子そろってスーパーのレモンとは別物。
フルーツ。
ペロット1個いただいてしまった。

燻製オリーブオイル。

珍しくて購入。
蓋がスポイトになってる。


化学好きにはたまらない。
手のひらに数滴のせてなめる。
燻製のいい香りとオリーブオイルのあまみが
いい感じ。
めっちゃいい香り。香ばしい。
多分、炒めものやグリルに合うと思う。

レモンマーマレードは明日の朝の楽しみにする。



リモーネさんに行ってよかった。
レモンとはこういうものだったんだ。
新しいフルーツに出会った感じ。
幸せな感じ。

今年最後のしまなみかもしれない。
90K程度ではあるが、
楽しいいいツーリングができた。