2011年11月26日土曜日

LOOK566 & ULTEGRA Di2インプレッション

明日の黒瀬ロードチャレンジ予習の後、
ちょうどお昼にOCHIさんに立ち寄る。

店の前に、LOOK566がある。
そして、それは、ULTEGRA Di2の試乗車だった。

たちまちメカのH岡さんに試乗のセッティングしてもらう。
ペダル交換、サドル調整。


カンパユーザーにとって、シマノはどう扱うんだっけ?
と思い出しながら試乗。

走り初めて、
先ずはリアディレーラーの変則。



シフトダウン、アップ。
何事も無いように超スムーズに変速。
なんなんだ、このオートマティック車のような変速感覚は!

次にフロントディレーヤーをシフトダウン。
同じく自動変速的に機動。



感心のあったシフトアップ。
なんなんだ、この何事も無かったかのような掛りは!
今までの有機的なシフトアップ、
ワイヤを引いて、ディレーラーがシフトして、チェーンが寄せられ、
アウターに掛る。
このステップワイズな感覚が、
スイッチを押して、アウターに掛る。。。
と、途中のすべてを省略したかのような同時反応的感覚。

産業道路に出て、高速で走る。
目的の一つはダンシングの変速感覚。

ブラケットでダンシング。
同じことを実行する。

ダンシングで、チェーンにテンション掛けた状態でも、
変速感覚は変わらない。!
おもしろいようにストレス無く変速する。
めっちゃおもしろい!

次に下ハンで変速。
正直、下ハンでのスイッチングの感覚は慣れが必要だと感じた。
カンパユーザーなので、当たり前か。。。

でも、慣れればストレスないだろうし、
店長さんによれば、下ハン用のシフトアップスイッチがつけれるそうで、
それであれば言うことないだろう。

レース機材としてめっちゃいい。
ヒルクライムの登坂時のアタックに対しても、
速攻変速ができる点ではめっちゃいい機材と思う。

カンパユーザーとしては、電動カンパが楽しみ。
この試乗で興奮してしまい、
すでに店長さんに「電動カンパご購入!」を宣言してしまった。。
特に多段シフトがいけるだろうと思い。

ところで、
LOOK566のフレームは予想以上にリジッド。
しかし振動吸収性を格段に上げたモデルと感じた。

試しに、段差やマンホールを横切ったが、
なんと快適なフレームだこと。
帰ってよく見れば、チェーンステー、シートステーが極端に扁平構造。
加速はまあまあだが、回せば軽快、気持ちいい。

LOOK586やLOOK986のそれらを比較対象とすると、
剛性は保ったまま、それらのチューブの扁平さんにメリハリきかせて、
振動にいいフレーム。

試乗から戻って、
新型TIMEオーナーさんも試乗された。
やはりたいそうULTEGRA Di2に感動されていた。

その間試乗車をよく見ると、
いろんなところで、店長さんのセンスある機材が目に入る。

フレームのLOOK566は、LOOKユーザーにとっては苦しゅうないこと
は言うまでもない。



リアホイールを見ると、シマノ35MMハイプロファイルホイール。
試乗では、よく回るホイールだなと感じていたが、
C35でもエアロ効果満点が体感できた。
ほしいと思った。



そして、タイヤはSOYO チューブレス。
めっちゃしなやか。
押すと多分6Kくらい。
でも、そのしなやかさ、軽さ、グリップは最高に感じた。
西条のあらゆる道路が舗装しなおされた感じ。
欲しくなった。


プロショップの組み付けはなんと
魅かれるんだろうかと、
そのセンスに脱帽!

あれやこれやと好みだけで機材を選んで、注文して、
組み付けていただいてるが、
もしかしたら、フレーム込みで、
全部お任せ!って注文したほうが、
何倍もの値打ちで作ってもらえる、
そんな感じにさせられる試乗車。

興奮した。
そして、いい勉強になった。